1942年生まれ。英国の理論物理学者。ケンブリッジ大学ルーカス記念講座教授を30年以上つとめ、2009年秋に退官。アインシュタインに次ぐもっとも優れた宇宙物理学者、また、「車椅子の物理学者」として、世界的に高名。『ホーキング、宇宙を語る』(邦訳、早川書房)は、全世界1000万部、日本でも110万部を超えるベストセラーとなった。
ロンドン市民大学、オックスフォード大学卒業。作家・ジャーナリスト。新聞、テレビ、ラジオ等で活躍中。アメリカのNASA50周年記念式典での講演をはじめ、世界中で、子どもたちのための科学や宇宙に関する講演で親しまれている。2008年、イタリアのSapia賞科学普及賞を受賞。父親のスティーヴン・ホーキング博士との共作となるこのシリーズは、自身の3作目で、初の児童書である。
>> ルーシー・ホーキングさんから、読者のみなさんへのメッセージ編集者・翻訳家として活躍。著書に『イギリス7つのファンタジーをめぐる旅』(メディアファクトリー)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)、訳書に「リンの谷のローワン」シリーズ(あすなろ書房)、「クロニクル千古の闇」シリーズ(評論社)他多数。
>> 訳者・さくま ゆみこさんから、読者のみなさんへのメッセージ東京大学名誉教授、独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター所長。宇宙創世の理論、インフレーション理論の提唱者の一人として知られている。著書に『相対性理論』『宇宙論入門』(岩波書店)、訳書に『ホーキング、未来を語る』(アーティストハウス)、『ホーキング、宇宙のすべてを語る』(ランダムハウス講談社)、『ホーキング、宇宙と人間を語る』(エクスナレジ)他多数。
>> 監修者・佐藤勝彦さんから、読者のみなさんへのメッセージ東京大学情報理工学系研究科教授。本業は研究目的のコンピュータを作ることであり、これまでに数式処理計算機FLATS、データフロー・スーパーコンピュータ SIGMA-1、共有メモリ型超並列コンピュータJUMP-1など数多いシステムを構築。また、超高速インターネット通信の研究ではTCPプロトコルを用いた遠距離通信の高速化に取り組み、長距離通信におけるインターネット速度記録を10年にわたり保持。更に副業として都民交響楽団(アマチュアオーケストラ) の片隅でひっそりとヴァイオリンを弾いている。
>> 監修者・平木敬さんから、読者のみなさんへのメッセージ